春琴抄

春琴のドールが完成しました!
だけど撮影はたっぷり時間があるときにしたいので (*´ω`)┛
今回は春琴抄がどんな物語なのか映画のことも交えてご紹介しておきます。 


谷崎潤一郎の「春琴抄」
これまで映画化されたもので
比較的若い世代の人にもよく知られているのは次の二作品

1976年「春琴抄」(配給:東宝、監督:西河克己) 
春琴:山口百恵/佐助:三浦友和

2008年 「春琴抄」
春琴:長澤奈央/佐助:斎藤工
(配給:ビデオプランニング 監督:金田敬)

しかしわたしがすっかり嵌ってしまったのはこれ。
1972年「讃歌」(制作:近代映画協会・日本アート・シアター・ギルド、監督:新藤兼人)
春琴:渡辺督子/佐助:河原崎次郎

タイトルが讃歌なので春琴抄でツタヤで検索しても出ず谷崎潤一郎からたまたま見つけたけどこれが大当たり 四、五回は見たね。語りをやる女中役が乙羽信子 こののち監督の新藤の後妻となる 

春琴役の渡辺督子がすこぶるいい!佐助役の河原崎次郎 もいい!やはり小説の世界観を最も醸し出していたのはこの映画だと思う 映像が妖しい 一番初めに見た時はまるで昔の怪奇映画でも見ているような妖しさだった 何回も見ているうちに春琴と佐助のサドマゾの極みが楽しめるようになる 渡辺督子はあの時23歳だったという そののち日活ポルノ映画に出演するようになるくらい美しい裸体であった 他の作品にはない性交シーンもある これが1972年の映画化とは驚く 新藤監督の力量と斬新さたるゆえんか。(注: これより口調が変わります)風俗の世界ではSといえば女王様にムチが定番でございますが、春琴さまは三味線のバチ、でございます そのポーズもまるでムチを振り下ろすかのように右手を高く振り上げ降ろした左手は握りこぶしをつくり半身になって軽く脚を出すポーズは現代の女王様をも超越しているのでございました。


春琴5
春琴さま。
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春琴

春琴7

雑穀商美濃や九ベえのせがれで放蕩モノの莉太郎にきびしい稽古をつけておられる春琴さま 真ん中奥が佐助。

春琴8
冷え症の春琴さまの脚をもんだり温めたりしている佐助。お風呂もトイレも食事も身の回りのことはすべて佐助が世話をしておりました しかしながら春琴さまは佐助の子どもを身籠ってしまうこと三回、いや四回か、原作をよんでいたときも私は唖然としてしまいました 佐助を虐げていてもそれはそれ、これはこれなのですね。

春琴6
佐助がついに自らの眼を針で刺して失目に至るクライマックスシーン。このシーンは他の春琴抄作品には見られない演出がこらしてありまして夢の中のような怪談話のようなリアルさを避けて表現してありました。

佐助役の俳優がいいんですね 原作に近い人物像としては最も近いのではないでしょうか 他の作品の三浦友和も斉藤工もそれなりによかったけれどいい男すぎるんです あんまりカッコいい男性では春琴役がボケるんです この小説はどちらかというと男性が楽しむための話であって映画においてもカッコいい男優を見て楽しむものではないのです。


そんなわけで春琴のドールがどんな雰囲気になるか次回お楽しみにヾ(o´∀`o)ノ


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