archive: 2011年05月  1/2

レトロ硝子を求めて

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今日は硝子のお話。レトロ硝子集めの旅、続いています。今回手に入れてきたものは次の四点です。前回狙っていた憧れの’赤切子’の水差し。親父の遺品の瑠璃色の切子の水差しと大きさもほぼ同じ。ひまわりのような花模様が可愛らしいのです~。アイスクリームグラスというか氷コップのこじんまりしたやつ。台が陶器製という珍しいもの 縁の花びらのような形がとってもキュートでしょ。ちっこいの。写真とほぼ同じ大きさです。普通コ...

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高円寺風景 (竹内浩三)

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高円寺風景続きボクは、風呂へ行くことに決めた。タオルが大河内に置いてあるので、N君の下宿へタオルを借りに行く。N君とはハルキ・ヒデオ君の兄さんの奥さんの弟で、大和町のモリタさんの親類でもある。やっぱり大河内へめしを喰いに来る。N君は風呂へ行っていなかった。その下宿のおばさんに、「おばさん、タオル貸して?」真新しいのを貸してくれる。「そんなに新しいのじゃなくていいの」すると、普通のを貸してくれる。風呂...

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高円寺風景 (竹内浩三)

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高円寺風景続き下宿に帰ると、T君があした試験で勉強している。タバコ一本ふかしてから、ちょっとベンキョウにかかる。大河内さんへ夕飯を喰いに行く。なんだか、ばかにはしゃぎたい気で、一人でしゃべっていた。今日はとても暑くて、120℃もあったとか、新高山がひっくり返ったとか、光下歯科にカミナリさんが歯をなおしにきてトラの皮のパンツを忘れて行ったとか、そんな間抜けなシュールリアリズムな文句をしきりにしゃべってい...

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東洋陶磁コレクター 安宅英一

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昨日の日曜美術館は「希代の東洋陶磁コレクター安宅英一、名品に捧げた執念と礼節」だった。この安宅英一という人は松本清張の「空の城」のモデルとされた人物で、NHKで放送された「ザ・商社」もそうであったとは知らなかった。ぼんやりと覚えているのは出演者に好きな山崎努と夏目雅子がいたことだけで内容はよく覚えていなかった。こんな人がいたなんて・・・安宅産業という大阪の大きな商社の会長が主に中国や李朝の陶器を蒐集...

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高円寺風景 (竹内浩三)

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高円寺風景(つづき)ぷらりぷらり、畑を歩いて板橋の彼の下宿へ行く。日大の芸術家が、日本一いい学校である一つの理由は、いい友だちをもつことができることである、と上級生が言っていたが、これはもっともな話。彼は、トランクを質にいれて、二十円也を作る。そこで五円を借りる。バスで池袋まで出て、久しぶりにゴチソウを喰おうやということになり、ハムサラダを喰う。腹がちょっと痛くなる。Y君曰く「日ごろ食べつけないも...

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高円寺風景Ⅱ(竹内浩三)

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高円寺風景Ⅱ七月八日、Y君の下宿で目がさめる。昨日、ユカタがけでぷらりと板橋のY君の下宿をおとずれた。試験勉強をするつもりでいたのだが、話が映画論になり、文学論になり、恋愛論になり、あわや猥談にまでなりかけた。Y君はルネ・クレール(巴里祭、巴里の屋根の下、ルミリオン、自由を我等に、最後の百万長者の作者)を神様みたいに言う。いい男で、熊本の産。そして、下町情緒のいいものを作ろうと張りきっている。あわや猥...

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高円寺風景Ⅰ(竹内浩三)

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高円寺風景Ⅰひょっとすると、これは長編小説になるかもわからない。高円寺は、中央線第一の繁華街だと言われている。又、不良少年のたくさん居るところでは、東京でも有名だと言われている。 したがって、喫茶店もかなりたくさんある。私のしっているだけでも、サンキュウ、中央茶廊、びおれ、ルネサンス、ナナ、スイング、さぼてん、ラジオシティ、プリンス、レインボウ、マツエ、ダービン、森田屋、・・・・・また、カフェはす...

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