archive: 2009年04月  1/1

愛あるところに

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わたしは何を得ることであらうわたしは必ず愛を得るであらうその白いむねをつかんでわたしは永い間語るであらうどんなに永い間寂しかったといふことをしづかに物語り感動するであらう愛あるところに   室生犀星幼年時代、性に目覚める頃、舌を噛み切った女、そして今読んでいる杏っ子。平四朗の生い立ちはわたしの父となにか重なる 父は生まれてすぐに捨てられた その母親というのは旅館の仲居のようなことをしていた人で父を...

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蛇をながむるこころ蛇になるぎんいろの鋭き蛇になるどくだみの花あをじろくくされたる噴井の匂ひ蛇になる君をおもへば君がゆびするするすると蛇になる蛇  室生犀星室生犀星の小説を読んでいる 室生犀星の生い立ちは壮絶だ 自伝的というか自伝小説そのものの杏っ子では、自分の血統についてはくわしいことは何一つ知っていない 人間の血筋のことでは、たとえば父とか母とかを一応信じてみても若い父が・・・・で始まるその文章...

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和服で京都を散策

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ここ数年、京都へ出かけるとなると紅葉の頃、それも晩秋と決まっていたが春の京都もいい。 今回は美術館で開催中の幕末、明治の名宝 金工、七宝、蒔絵、薩摩を観るという目的だった それはもう素晴らしかった 魂を吸い取られるような美しさというか それにしてもよく大戦を経て無傷で保存されたものだと思う もうひとつのお楽しみは京都の街を着物を着て散策。現地で手軽にレンタルできる 小物等何一つ用意していかなく...

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